ロボッチャ®ジャパンカップ2023プレ大会参加報告
去る2024年3月17日、株式会社モバイルインターネットテクノロジーは「ロボッチャ®ジャパンカップ2023プレ大会」(於:麹町学園女子中学校・高等学校)に協力会社として参加いたしました。
「ロボッチャ」とは、パラスポーツである「ボッチャ」の10分の1サイズの競技コートとボールを用い、投球用のロボットとプログラムでボールを投げて、目標の近くにいかにボールを寄せることができるかを競うゲームです。
大会では小学生から大人まで36チームが9グループに分かれてリーグ戦を行い、勝ち抜いた9チームによる決勝トーナメント戦が戦われました。決勝戦では両チームともジャックボール(目標球)にぴたりと寄せる見事な投球や、ボールをどこに投げるか・転がすか、その戦略の妙で大いに盛り上がりました。
* ロボッチャ競技と全国大会についてはこちら (一般社団法人ロボッチャ協会のWebサイトにリンクします)
会場には(社)ロボッチャ協会のご好意でMind Renderブースも設けていただき、ロボッチャを始めMind Renderの各種デモをご紹介しました。事前予想を上回る多くの方が訪れてくださり感謝しております。どうもありがとうございました。
1. Mind Renderでロボッチャ!
SPIKEで作ったロボットをMind Renderのプログラムで操作してロボッチャの投球ができます。
あらかじめSPIKEハブにプログラムをダウンロードしなくても、Mind Renderのプログラムから直接ロボットをコントロールすることができます。
作ったプログラムは他の人と共有することもできます。
2. クローラーでどこまでも!
Mind Renderを介してゲームコントローラーでTAMIYAのクローラーを操縦できます。
ゲームコントローラー
↓ (Bluetooth接続)
Mind Render
↓ (Bluetooth接続)
クローラー(micro:bit2)
クローラーの前面についている超音波センサーが障害物を検知すると自動的に止まるようプログラムされています。
3. ゲームセンターを再現!
SPIKE⇔コンピュータの双方向でデータのやり取りができるようになっています。
SPIKE→コンピュータ:SPIKEで作った車のハンドルでMind Renderの車を運転します。
コンピュータ→SPIKE:車がガードレールにぶつかるとハンドルに衝撃が返ってきます。
4. Mind RenderでVR!
VRゴーグルをして、キャッチャーになったつもりで変化球を見ることができます。カーブ、フォーク、スライダーが飛んできます。