バージョン2.3.16の新機能

1. 新しいブロック、オブジェクト(Teachable Machine対応)

Teachable Machineで学習させたモデルをMind Renderで利用するためのブロックを追加しました。(「テクニック」カテゴリ)

*Teachable Machineは、Googleが提供する、画像認識や音声認識などのAI(機械学習)モデルを作成できる無料プラットフォームです。予備知識やプログラミングは不要で、ブラウザ上で誰でも簡単にデータ収集、トレーニング、テストが可能で、作成したモデルはダウンロードして外部アプリに組み込んだり、共有することができます。

「TM学習モデルを読み込む ID[  ] URL[  ] 強制読み込み[off]
[ID] 任意の文字列を入力(「矢印」など)。同じプログラム内で重複はできず、「TM画像分類結果」「TMカメラ画像分類結果」または「TM音声分類結果」ブロックのIDと一対一で対応させる必要があります。
[URL] クラウドストレージ(Google Driveなど)に保存した学習モデルのURLをコピー&ペーストします。
[強制読み込み] onにすると、プログラムをスタートするたびに学習モデルを再読み込みします。デフォルトはoffです。

以下で、画像認識のサンプルプログラムをご覧いただけます。
つくる>新しいオブジェクト>「49.AIで標識を判断しよう!」

画像、カメラ画像、音声の3種類の認識が可能です。
「TM画像分類結果 ID[  ] しきい値[ 60 ]
「TMカメラ画像分類結果 ID[  ] しきい値[ 60 ]
*
「TM音声分類結果 ID[  ] しきい値[ 60 ]
*
[ID] 「TM学習モデルを読み込む」で設定したIDと同じIDを入力。(例えば「TM学習モデルを読み込む」のIDを「矢印」としたら、「TM画像分類結果」のIDも「矢印」とする)
[しきい値] 設定されている値を超えた場合のみ、判定します。デフォルト値は60%です。

*「TMカメラ画像分類結果 ID[  ] しきい値[ 60 ]、および「TM音声分類結果 ID[  ] しきい値[ 60 ]は、Switch版では提供しておりません。

カメラ画像分類を使用する場合は、オブジェクトの追加ボタン>「ツール」>「カメラ画像」オブジェクトを追加します。Mind Renderの画面内に、スマートフォン等のカメラが映す映像が表示されます。
音声分類を使用する場合は、「録音」オブジェクトを追加します。

2. 新しいブロック(時間経過、モーションの速度)

時間経過が設定できるブロックを追加しました。(「効果」カテゴリ)
時間経過を設定 時刻[ ] 分[ ] 1日の速度[ 600 ]
時刻に合わせて周囲の明るさも変化し、昼の時間帯は明るく、夜の時間帯は暗くなります。
「1日の速度」(秒)は時間の進む速さを変更でき、値が小さいほど時間が速く経過します。(600の場合は600秒で1日が経過。100の場合は100秒で1日が経過)

また、現在の時刻(時、分)を表示するブロック「現在の時刻」「現在の分を追加しました。

モーションの速度を変更できるブロックを追加しました。
[自分]のモーション速度 速度[1] 時間[0.1]秒
指定した時間だけ、モーションの再生速度を変更します。時間が過ぎると元の速度に戻ります。

3. 背景とオブジェクトの追加

背景「サーキット1」と、モデル「ゴーカート1」を追加しました。
ゴーカートの外見は、オブジェクトの詳細画面でTシャツのアイコンから変更することができます。

つくる>新しいオブジェクト>「48.車でサーキットを走ろう!」ラボで使用されています。ウェイポイントを置いて車がサーキットを一周するサンプルプログラムが入っています。